RDS Aurora For Mysql 5.6 のサポートが来年2月に切れるとメールが入ったので、いくつかの案件で対応を始めました。
基本的にはコンソールから、バージョンを変更して適用すれば良いのかな、と思っていたのですが、1プロジェクトで、下記画像のエラーが出てしまい、躓きました。
申し訳ありませんが、DBクラスター xxx を変更するリクエストが失敗しました。
Cannot modify engine version because Instance xxxxx has Performance Insights enabled and the new version doesn't support this feature.
はぁ...
Performance Insights が有効になっているので、更新できないよ。
と言われているのはわかってるのですが、RDSコンソール画面で Performance Insights の有効 / 無効の項目が出てない...
わからないので、AWS サポートに問い合わせを行ったところ、下記回答をいただきました。
調査した結果、お客様の場合は Performance Insights をサポートしていないインスタンスクラス(db.t3.small)をご利用いただいているため、マネジメントコンソール上に Performance Insights メニューが表示されないことが判明しました。恐らく DB インスタンスの変更メニューより何かを変更される際にも、以下のようなメッセージが表示されるかと存じます。
Performance Insights not supported for this configuration, please disable this feature.
Performance Insights をサポートするインスタンスクラスで Performance Insights を有効にした状態で、インスタンスクラスを Performance Insights 非サポートのものに変更する場合に、同様な問題が発生することが報告されております。
迅速なご回答に感謝しつつ、
AWS CLI で対応してね、とのことだったので下記ドキュメントを参考しました。
結果、実行したコマンドは
aws rds modify-db-instance --db-instance-identifier instance-name --no-enable-performance-insights --profile projectName
こちらで無事無効化を行えました。
その後、RDS コンソールから5.7 へのバージョンアップも無事行えました!!
対応期限にはまだ時間はあるものの、どういったところで躓くかわからないので、色々なプロジェクトに対し早め対応を行っていこうと思います!!
より良いシステム開発・運用を求めて...