Briswell Tech Blog

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流体シミュレーション

2023年が始まったと思ったら、あっという間にもう三月。年度末は何かと忙しくなりがちですね。

コーヒーを注ぐ瞬間ってなんかほっとします。お湯をかけるときの香りや、ポタポタと落ちる音、しばし待ってからの一口... 至福です。

その至福のコーヒーの再現まではできませんでしたが、今回は、Blenderの物理演算を利用して、流体シミュレーションをしてみました。

1. 障害物:立方体

障害物の立方体を配置して、流体の受け皿とします。

・物理演算プロパティ
流体 → タイプ:エフェクターエフェクタータイプ:コリジョン

2. 障害物:円柱

障害物の円柱を配置して、蛇口のように流体の流出を調整します。

・物理演算プロパティ
流体 → タイプ:エフェクターエフェクタータイプ:コリジョン

3. フロー:球

流体の発生源のオブジェクトになります。

・物理演算プロパティ
流体 → タイプ:フロー → フロータイプ:液体 → フローの挙動:流入

4. ドメイン

流体シミュレーションを行う領域を指定します。

・物理演算プロパティ
流体 → タイプ:ドメインドメインタイプ:液体

5. アニメーション再生結果

モデルを変えることで、色々なシミュレーションができそうです。