夜な夜な江戸の古地図を眺めてタイムスリップを楽しんでおります。
現代の地図と見比べながら、当時あったが今はないもの、今もまだあるものと、違いを見つけながら歴史を紐解いていくと、とても楽しいです。
さて、弊社株式会社ブリスウェルですが、2019年2月に「渋谷区広尾1丁目」→「港区芝大門1丁目」に移転しました。
https://www.edomap.jp/
こちらのいつもお世話になっております「大江戸今昔めぐり」アプリで、それぞれの場所の地図を眺めてみましょう。
なんと
移転前の広尾(恵比寿)オフィスは、赤穂藩森家の下屋敷が目の前にあり、
移転後の大門オフィスは、赤穂藩森家の上屋敷が目の前にありました。
オフィスの窓から見ていた外の風景に、お屋敷があったことと、それも同じ藩主家の屋敷だったことには驚きです。両方の場所は、現在、平地で区画もきれいに四方に仕切られており、当時大きな建物があったような雰囲気はあります。
ちなみに
大門の地図の①には「赤穂藩森家上屋敷跡出土の石垣石」の遺跡があります。
大門の地図の②には「芝神明町町屋敷跡」の遺跡があります。
江戸時代の暮らしの息吹を感じますね!
と、ここで江戸ブログではなくテックブログなので一つAI技術をご紹介いたします。
弊社の大門オフィスから徒歩18分ほどの場所にある愛宕山。江戸市中において最も高い山(標高26メートル)で、江戸湾まで一望できた観光名所でした。以下の写真はその愛宕山から撮影した江戸の町です。
この白黒写真をディープラーニングを使って色付けしてみます。
江戸時代がぐっと身近に感じられますね!
弊社オフィスの前にもこのような屋敷が連なっていたのでしょう。
では、拙者はこれにて失礼致す、御免。