Q: ブリスウェルの企業文化について詳しく教えてください。 他のWeb開発企業、SIer、ITコンサルティングファームとは、どういうところが似ていて、どういうところが違うでしょうか。
他のWeb開発企業や、SIerあるいはITコンサルティングファームと非常に似ている面と、異なる面とがあります。
まずはじめに、ブリスウェルでは、自社で開発することを前提に、ITで顧客企業の経営・業績に貢献することを目指しています。
ビジネスモデルとしては、顧客と直接取り引き、直接やり取りし、自社内で完結するという面で、一部のITコンサルティングファームと似ています。
多くのSIer企業のようにプライマリベンダー〜セカンダリベンダー〜・・・と言った再委託型を前提とした第三者(社)を含めた役割分担はあまりありません。
一方で、カルチャーや指向性としては、技術(IT、システム開発)で物事を解決したいという側面が強く、その意味ではWeb開発企業と似ているかと思います。
社内の雰囲気やメンバーの考え方も、ITの会社という感じです。
Q: 社内の組織について教えてください。
実は、組織については非常に流動的です。
ソフトウェア開発部門が中心にあり、新たに営業部門、本社機能部門(バックオフィス)を強化している段階です。
ソフトウェア開発部門は、顧客・プロジェクトや技術特性によって、緩やかに複数のチームに分かれています。
執筆時点で3チーム存在し、以下のような状態です。
- Aチーム:主に自社開発のERP SaaS「アイカタ」をベースとしたプロジェクトを行う。
- Bチーム:大手顧客企業を複数担当し、AI事業の統括もしている。
- Cチーム:大手顧客企業を複数担当し、ここから技術部門が派生し始めている。
ただし、あるチームのメンバーが違うチームのプロジェクトにも参画するなどもあり、「所属」を厳密に固定しているわけではありません。
個々人の専門性や機会の提供、プロジェクトの要請などを考慮して、流動的にしています。
そもそも全員のデスクが1フロアにあり、誰とでも直接話すことが可能ですので、組織やリソース面での改善や全体最適を相談しやすい距離感です。