Briswell Tech Blog

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計測アプリからAR技術を知る

こんにちは、駆け出し社員kobaです。
2回目の緊急事態宣言中はみなさんどうお過ごしでしょうか?
私は最近引っ越しを検討していて
空き時間や休日は物件サイトをネットサーフィンする日々を送っています笑
引っ越しを考える中で家具などのサイズを測る必要が出てきました。
しかし、この必要な時にサイズ測定するメジャーが見当たらない。。。

iPhoneの標準アプリで計測できる

調べてみたらなんとiPhoneの標準アプリで計測できるらしいです。
自分のiPhone内探してみたら計測アプリが入ってました。

iOS12の時に追加されたので2年前からあったみたいです

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今までその存在さえ知らなかった。。
AR技術によってカメラに写った物体のサイズ長さを測定することが可能らしい。。
ここでAR技術ってなんだろうと思い、計測アプリを使いつつさらに調べてみることに

AR技術とは

ARとは「Augmented Reality」の略で拡張現実のことを指すようです。
実際にある画像や映像にCGを加えることで現実を拡張することから
「拡張現実」と表現されているみたいです。
まだ完全にピンときていないのでアプリを使いながら
AR技術の一部を体験してみたいと思います。

iPhoneの計測アプリ使ってみる

1.計測アプリを起動します(上記画像参照)

2.アプリ起動時にiPhoneを動かせば計測画面に遷移します

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起動時画面

3.計測画面中央に④のポインターが表示されるので計測したい物の始まりと終わりをポインターに合わせて⑤の+で押下すれば計測出来ます。
今回は私が以前使用していたiPhone6を計測してみました

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①1つ前の動作に戻る②起動時の画面に戻る③始点
ポインター⑤計測開始/終了⑥スクリーンショット

計測する対象が四角の物体の場合、白い点線で物体が囲まれる場合があります。
その時に⑤の+押下すれば自動で計測してくれる機能もありました。

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iPhone6の縦横の長さは高さ138.1mm、幅67.0mmとなっているので大体あってますね
(※面積も計算してくれました)

測定が1センチ単位になってしまうことや計測対象の距離が遠かったりすると誤差が生じることを除けばとても便利な機能だと思いました。

まとめ

今回iPhoneの計測アプリからAR技術の一部を体験してみました。
今回の体験した大きさの計測の他にも
カメラで空間を認識し、撮影画面上に3Dの物体など置くことが可能になったり
撮影画面上に情報を表示させたりAR技術は幅広いです。

ただ撮影環境や計測する対象によって正しく動作しない時もあるのでまだ発展途上の段階でもあると感じましたが、
これから精度も向上して普及していく技術の1つと感じました。
これからAR技術が発展していけばサイズ測定する必要なメジャーも不要になって
スマホで全てのものが計測できる時代になるかもしれません

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